医療費未払いの外国人、再入国拒否へ

 日本の医療機関で治療を受けた外国人観光客が、医療費を支払わないまま出国してしまうケースが相次ぎ、政府は、医療費を支払わずに出国した外国人が再入国しようとした場合拒否する方針を固めました。

 厚生労働省が2016年に行った調査によると、外国人の患者を受け入れた事がある医療機関のうち、過去1年間に未払いが発生しているのは約35%だったそうです。

 そのため、同省は全国の医療機関から医療費を支払わずに出国した外国人の情報を収集して、法務省に通報。法務省は、その情報を入国審査に活用すると言う事です。

 日本の財政を圧迫しているのは年々増加する医療費で、どうやって抑えたらいいかで苦心惨憺しています。何れ日本の医療制度は破綻するとの指摘は以前からあり、中には国民皆保険制度の廃止を提唱する経済学者も少なくありません。

 そんな状態で、増え続ける外国人観光客による医療費の未払いを放置すれば、いよいよ制度の維持が難しくなります。医療制度とか福祉制度は基本的に自国民のための制度で、これが外国人に食いつぶされるようなことがあってはいけません。