ソニー、「ザ・インタビュー」上映へ

 ソニー傘下の映画会社ソニー・ピクチャーズエンタテインメントのマイケル・リントン最高経営責任者(CEO)は23日に発表した声明で、北朝鮮が上映に反発してきたコメディー映画「ザ・インタビュー」を25日から一部の劇場で公開することを明らかにしました。

 カリフォルニア州やテキサス州などの独立系映画館などで実施される予定で、ソニー・ピクチャーズは、200以上の映画館で上映される見通しだと発表しています。

 北朝鮮の金正恩第1書記の暗殺を題材にした「ザ・インタビュー」は、北朝鮮政府が「公開すれば対抗措置をとる」と警告。その後ソニー・ピクチャーズエンタテインメントがサイバー攻撃を受け、個人情報や制作中の映画の情報が流出するなどしました。さらに、ザ・インタビューを上映予定だった映画館に、9.11同時多発テロを思わせる内容の脅迫があり、一旦上映を中止すると発表していました。

 これに対してオバマ大統領は「ソニーは間違った決定をした」と批判。また人気俳優ジョージ・クルーニーさんも「我々は、北朝鮮が映画の内容を指図することを許してしまった」と批判的なコメントを発表していました。