漫画・アニメ、収集センター法案提出へ

 漫画原稿やアニメ原画等の資料を収集、保管する施設の整備を柱とする法案を、超党派の議員が22日に召集が予定されている通常国会に提出するそうです。

 法案を提出するのは、マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟、通称MANGA議連。原稿や原画などが紛失したり、海外に流出するのを防ぐのが目的です。

 同様な法案は2009年、麻生政権時代に構想がありました。国立メディア芸術総合センターと言う名称で、建設費117億円が予算に盛り込まれたのですが、当時民主党(現民進党)に所属していた鳩山由紀夫が「国営漫画喫茶」と揶揄。

 漫画家の里中満智子さんなどは「古い漫画原稿は劣化が激しい、保存・管理しなければ失われてしまう」と必要性を訴えましたが、当時はメディアも自民党への批判一色、政権交代を後押ししていたため格好の攻撃材料にされてしまい、危機感を強めた自民党内からも予算凍結を求める声が上がり、民主党への政権交代によって消滅しました。

 提出される法案では、保管する施設には保全機能を強化するため、国立国会図書館の支部機能を持たせると言う事です。