小保方氏、反論会見

 理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子ユニットリーダー(30)は9日、STAP(スタップ)細胞の論文問題が発生して以降初めて公の場に姿を現し、大阪市内のホテルで記者会見しました。

 小保方氏は会見の冒頭、「私の不勉強、不注意、未熟さゆえに多くの疑念を生みました」と謝罪。ネイチャーの論文の核心部分に改ざんと捏造があったとした理研調査委員会の最終報告については、「実験は確実に行われており、悪意をもってこの論文を仕上げたわけではない」と反論しました。

 小保方氏は「STAP細胞は200回以上作製に成功しており、真実です」と訴え、調査委が「実験ノートが3年で2冊しかなく、どんな実験だったかを追跡できなかった」と指摘した点に関しては、「調査委に提出したのは2冊だが、実際にはもっと存在する」と説明しました。改ざんにあたると判断された遺伝子データ画像の切り貼りについては、画像の加工は認めたものの、「切り貼りしてもしなくても、データから得られる結論が変わらない」と改ざんを否定しています。

 200回以上制作に成功しているのに、追試の成功例が無いのは何故か?。制作過程に余程職人芸が要求されるのかもしれませんが、そうであれば、外部の専門家に立ち会って貰い、実際にSTAP細胞を作成してみせるのが一番の近道と思われます。STAP細胞の存在さえ証明できれば、論文問題は悪意の無いミス、本人の未熟さで済むでしょうが、出来なければ捏造です。

井上尚弥、プロ6戦目で世界王座

 世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級タイトルマッチが6日、東京の大田区総合体育館で行われ、同級4位で大橋ジム所属の井上尚弥(20)がチャンピオンのアドリアン・エルナンデス(28 メキシコ)を6回TKOで破り、日本選手最速となるプロ6戦目での世界王座を獲得しました。

 これまでの最速記録は、現世界ボクシング協会(WBA)世界ライトフライ級チャンピオンの井岡一翔(25)が持つ7戦目でした。

 井上尚弥は小学校1年の時にボクシングを始め、中学校3年のときに行われた第1回全国U-15大会で優秀選手賞を受賞。新磯高校(現・相模原青陵高校)1年でインターハイ・国体・選抜の三冠を達成し、アジアユース選手権でも銅メダル獲得。2年次には全日本アマチュア選手権で準優勝。3年時にはインドネシア大統領杯で金メダルを獲得、世界選手権でベスト16。インターハイと全日本選手権で初優勝し、高校生初のアマチュア7冠を達成しました。しかし、ロンドンオリンピックの予選では決勝で敗退。その後プロへ転向、大橋ジム入りの発表会見では井岡一翔(井岡)が持つ世界王座最短奪取記録の更新を宣言し、今回宣言通り6戦目で世界チャンピオンとなりました。

 オリンピックの予選で敗れプロへ転向、世界王座最短奪取記録を更新と、井岡と同じパターンですね。井岡のような、それ以上の活躍を期待したいです。